事業概要
浜松イノベーション・マネジメントシステムの構築
本地域に輸送用機械、楽器、繊維などの既存産業とオプトロニクス産業の融合による価値連鎖、国際競争力のある新しい持続的イノベーション・マネジメントシステムを構築するため、「浜松イノベーション・マネジメントシステムの開発(平成19年度〜平成21年度 研究代表者:東京大学松島克守教授、坂田一郎教授)」を行いました。
今後は、地域企業のネットワーク分析の結果をもとに、「地域内の産学官ネットワークの更なる強化=付加価値の共有」、「世界販路開拓に向けたWebシステム「テクノNETはままつ」の構築=地域内企業情報の共有と情報発信」を行い、輸送用機械に代表される中核企業を中心とした既存ピラミッド型ネットワークとオプトロニクス産業における産・学・官による網の目のようなアメーバ型ネットワークとが融合するイノベーションクラスターの創出を目指しています。
「テクノNETはままつ」
地域内の産・学・官がお互いを知り、シーズとニーズが融合することで、産学連携=共同研究等の取組みを活発化し、新商品、製品の高付加価値化、ベンチャー企業、人材が創出される自立・持続可能なイノベーション社会を構築するきっかけの場として「TKM(共に語る未来)サロン」を開催しています。