2019.12.03
第一線で活躍する方の講演を通じて、地域の士気を高め活性化を図ることを目的に「未来創成フォトンバレーセミナー」を
11月28日(木)、えんてつホール(中区)で開催しました。
今回のテーマは「AI」(人工知能)です。
講演1では、人工知能研究の第一人者である公立はこだて未来大学の松原仁副理事長にAIの創造性や静岡県内の自治体でも
実施しているAIを活用した運行バスへの取り組み、魚群探知機の情報からまぐろの自然管理を行う実験などを講演していた
だきました。
また、講演2の日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所の那須川哲哉主席研究員は、テキストデータをAIで分析し効率的に
活用した事例をはじめ、テキストから性格判断をAIが行う事例を紹介するなどし、会場を沸かせました。
AIの第3次ブームを迎え、今までは使われずにいた多くの情報をAI分析することで社会に活かすことが出来ると述べ、AIの有効性
を強調されました。
総勢150名を超える来場者を迎え、盛況のうちに終了いたしました。
ご参加くださった方からのアンケートでは「AIの活用事例を多く知ることで身近に感じることができた」など、多くの方々から
嬉しい感想が多く寄せられました。