2018.05.09
5月7日(月)、静岡大学浜松キャンパス内S-portにて、ブリュッセル自由大学のヒューゴ・ティエンポン教授、ナタリー・フェルムーレン教授の特別講演会を実施しました。
ティエンポン教授は、フォトンバレーセンターが本年度より本格的に始動する「産学官金連携課題解決プロジェクト推進事業」のモデルとなる欧州アクトファストの考案者であり、現在までに欧州で多くの成果を挙げています。
ティエンポン教授は、「中小企業を発展させるためには光技術革新が必要と述べ、研究者は研究室から外に出て、光技術を使った課題解決策などを企業と対話し、連携を深めるべき。光・電子技術はさまざまな分野にも応用が利きます。その事を今後、中小企業へどのようにアプローチし、理解し浸透させていくかがとても重要」と強調しました。
フェルムーレン教授からは、光・電子技術を使った研究内容について、動画も交えてご講演がありました。
その後行われた質疑応答では、当プロジェクトの実現に向けた具体的な質問が多数問われ、参加者にとって有意義な情報が提供されました。
〔写真:左 ヒューゴ・ティエンポン教授、右 ナタリー・フェルムーレン教授〕