支援の流れ
A-SAPの支援は5つのフェーズからなり、それぞれの期間があらかじめ決まっています。そのため、開発や事業化のスケジュールに合わせたタイミングで、支援を依頼することができます。
- 中小企業者の先進的なアイディア
- 開発・事業化段階での課題浮上
- 1A-SAPエントリーシート
中小企業者は、「A-SAPエントリーシート」により、アイデアや相談内容を簡潔に記載し、インターネット経由で登録します。
登録は随時受け付けられますが、3か月ごとの応募締め切りをもって以下記載のフェーズに移行します。
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Ⅰ 申請フェーズ(期間は約1か月)
- 2相談内容の調査
- 3適合性評価
フォトンバレーセンターの関係者が、「A-SAPエントリーシート」に登録されたアイデアや相談内容に関する技術およびビジネス背景に関しヒアリングを行います。また支援機関の候補を探索します。
これに基づき、相談内容がA-SAP事業に適合するかどうかをフォトンバレーセンターが判断します。
不適と判断された場合においてもアドバイスが受けられます。
Ⅱ 初期評価フェーズ(期間は約1.5か月)
- 4支援の具体化検討
- 5採択審査
研究機関のコーディネーターと依頼者が選択する金融機関関係者が、依頼者との面談や関連する技術・事業環境を調査し、それらの課題を明確化します。さらに研究者とともにプロジェクトの実現性を検討します。
この調査・検討結果により採択可否を審査します。
不採択と判断された場合においてもアドバイスが受けられます。
Ⅲ プロジェクト検討フェーズ(期間は約1.5か月)
- 6プロジェクト計画立案
- 7プロジェクト計画検討
研究者等の中から課題解決に適した人材がプロジェクトリーダーとして選任され、依頼者および研究機関のコーディネーターと共にプロジェクト計画を作成します。
このプロジェクト計画の妥当性(技術面、経費、期間など)を審査し、場合によっては計画の見直しを行います。
パートナー
Ⅳ プロジェクト実施フェーズ(期間は契約後約6か月)
- 8契約・プロジェクト実施
- 9プロジェクト完了
プロジェクト実施にあたり、フォトンバレーセンター、研究機関、依頼者の三者で契約を締結します。プロジェクトリーダーはチームを結成し、依頼者と協同でプロジェクトを実施します。
6か月程度のプロジェクト活動の後、依頼者はプロジェクトの成果を獲得します。プロジェクトの成果報告として、プロジェクトリーダーと申請企業のご担当者様のインタビュー動画を撮影します。
プロジェクト
Ⅴ フォローアップフェーズ
- 10フォローアップ
プロジェクト終了後から製品化までの間、必要に応じてフォトンバレーセンターは依頼者へのフォローアップを実施します。
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