A-SAP

A-SAP - 光技術、電子技術を活用した産学官金連携イノベーション推進事業

A-SAPについて

A-SAP
Access Center for Innovation Solutions, Actions and Professionals

“最速で望む未来へ到達するための新たな仕組み”

A-SAP(エーサップ)産学官金連携イノベーション推進事業は、静岡県の中小企業のためのプロジェクト型技術支援事業です。光・電子技術を活用して中小企業の新産業創出と既存事業の高度化を推進することを目的に、静岡県と浜松市の予算および研究機関と金融機関の協力を得て、フォトンバレーセンターが2018年より実施しています。
A-SAPに、抱いているアイデアとその技術的課題を相談していただくと、最適な研究者を探し、課題解決のためのプロジェクト立案までフォトンバレーセンターがお手伝いします。その後研究者と一緒にプロジェクトを実施していただき、出来上がった試作品などの成果は依頼された企業にお渡しします。プロジェクト期間は約半年、プロジェクトに関わる経費は最大500万円までフォトンバレーセンターから研究機関に支払われます。
研究機関の知見を中小企業の力に変え、最速で望む未来へ到達できるよう、 A-SAPはお手伝いします。

A-SAP

こんな悩み事はありませんか

  • オリジナルの技術開発を進めているが、自社では解決できない技術的課題がある。
  • 専門家に相談したいが、だれに相談したらよいかわからない。
  • 大学の先生と共同研究を行いたいが、どう進めたら良いかわからない。
  • 自社技術を活かして新規事業への参入を検討しているが、入口や相談相手が見つからない。

A-SAPでは最速で以下のステップで課題解決を支援します。

A-SAPのステップ

A-SAPにはこんなメリットがあります

プロジェクトを通じて専門家の知見が得られ、さらに手続きと事務処理が簡単です。

  • 登録・申請は
    入力するだけ
    申請はウェブ上の「お申込み」からA-SAPエントリーシートに、相談内容および企業情報などを登録するところからスタートします。
  • 最適な研究者との
    マッチング
    その後、フォトンバレーセンターが中心となり課題解決に適した研究者とのマッチングを図ります。
  • プロジェクト立案を
    全面的にサポート
    研究者は中小企業者との話し合いに基づき、課題解決のためのプロジェクトを立案します。
  • 中小企業者の
    報告書不要
    プロジェクト実施にあたり、中小企業者は申請書や報告書を書く必要がありません。
  • 研究者がリーダーと
    なってプロジェクト
    実施
    約半年の期間で研究者はプロジェクトを実施し、中小企業者はこれに参加・協力します。
  • プロジェクトの
    成果を受け取る
    プロジェクトが完了すると、試作機や評価レポートなどのプロジェクト成果が依頼企業にわたされます。

お申込み条件

静岡県内に主たる事業所を有し、中小企業基本法第2条に定める中小企業者を対象とします。
事業実施にあたっては光・電子技術の活用が前提条件となります。
本事業の対象となる研究開発の範囲は、技術のコアとなる試作品開発レベルまでとし、それ以降の製品化等に係る経費は企業の自己資金等で対応することとなります。
財政支援はプロジェクトチームの研究開発費等に充当されます。したがって支援対象となる企業へ資金は交付されません(企業が実施する研究開発等に係る経費は企業の負担となります)。
採択時の状況により、プロジェクト経費の見直しをお願いする場合があります。
知的財産等の条件は企業と大学等の研究機関との間で個別に協議します。
電子メールの送受信、Web会議への参加が可能なことを受付の前提とします。

※ 中小企業基本法第2条:資本の額又は出資の総額が三億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が三百人以下の会社及び個人であって、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの

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