新産業創出支援事業
浜松地域を製造業向けIoT(モノのインターネット)や産業用ロボットの集積地とするため、自動車産業や光産業で培われた技術を生かし、産業用ロボット業界への参入プロジェクトを推進します。そのために、浜松地域の中小企業がIoTや産業用ロボットを積極的に活用し、生産性を向上できるよう支援します。
※各講座の募集案内等については、イベント・セミナー情報に掲載します。
製造現場の生産性向上等を目的とした産業用ロボットやIoT導入、社内のデジタル化を支援する、ワンストップ相談窓口を設け、随時、各支援機関と連携して、中小企業を支援します。
◆生産性向上セミナー(2024年5月)
下請けモデルからの脱却、現場と経営がつながる製造現場改善など、経営数字につながる生産性の見える化に関するセミナーを開催します。
◆デジタル化推進・活用セミナー(2024年9月、10月、11月)
社内のデジタル化の必要性や重要性など、ニューノーマルな時代のものづくりDXについて、事例を交え紹介します。(全3回)また、セミナー参加企業を対象に、自社へのデジタル化を効率的に実装するための伴走支援を専門家が行います。
◆ロボット・IoT導入企業現場見学ツアー(2024年6月)
産業用ロボットやIoTを導入している地域企業を見学し、生産性向上や省人化の効果、導入費用など、具体的な導入事例が学べる見学ツアーを開催します。
◆産業用ロボット教示スクール(2024年4月、6月、8月、10月、12月、2月)
労働安全衛生規則第36条31号に定められた産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育を実施します。
◆産業用ロボットシステム習得専門講座(2024年6月、7月、8月)
産業用ロボットの導入にあたり、必要となる専門的知識を習得する人材育成講座を開催します。
◆DX連携ワークショップ(2024年7月)
IoTベンター、ロボットSlerユーザー企業が目指すスマートファクトリーをテーマに生産性の向上や企業間の連携などについてディスカッションします。(全2回)
◆ロボット導入課題解決ワークショップ(2024年8月)
ロボットの導入に関する全社的な課題を検証し、導入案を検討します。
◆製造業向けIoT実践講習会(2024年9月、2025年1月)
自社へIoTを導入する足掛かりとして、Raspberry piを使った実技からIoTに関する基礎知識を学びます。(全2回講座)
◆スマートファクトリー化およびDX推進の伴走支援(通年)
地域ものづくり製造業のDX、スマートファクトリー化を推進するため、専門のコーディネーターが伴走支援を行います。